中学学校教師

erikoemiriko2004-11-11

テマカレの講師でいらっしゃったK先生からアテネパラリンピックのメダルを触らせて頂きました。すごく感動した。こんなに自分達が興奮していることにも皆で驚いていました。生徒達にも誰にでも気軽に見せてくれるそうな。このメダルに触れることで感じた感情が、その人の夢の実現のための一要素になるかもしれないからって。ミーハーでもいいからこのメダルから自分なりに多くのことを感じ取って欲しいとのことでした。

K先生は今は院生をしているけれども盲学校を卒業後早稲田に入り中学校教員になり、今は2年休職して院で勉強だということ。ということで今日は中学校教員の現場話を聞かせて頂いたんだけど、いやーびっくりするぐらいに話がうまい!5つ程にカテゴライズされたお話だったんだけど、どの話もメモるに値する貴重な話。
中学教師現場のつらさ・立場・モチベ・中学生に何を一番教えるべきか・伝えるテクニックの必要・中学教師と高校教師の違い・それを把握して自分にとっての中学教師の魅力を明白しておくことの絶対必要性・生徒との信頼関係・怒ることの大切さ・怒る時の平等性と個性対応・ダメ親の教育&家族への介入について・いじめの実態・部活の実態・子どもとの関係作りetc。
どれをとっても語り作れない程いい刺激となった素敵な講義でした。教員になるつもりでない私にとってもK先生ファンになっちゃいそうな位いい話でした。教員志望の人には聞けたこと全て教えたいなぁ。1時間丸々聞き応えのある話をする先生にひっさびさにめぐりあえました(^^)素敵な人だったなぁ。

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↓にも食らいついている人がいるけんど、こーゆーいい話ってなるだけ多くの人と共有したいって思ってます。特にこーゆー話は私にとっても役立つ話だったけど本当に教員志望で今勉強を頑張っている人とかはその100倍タメになる話だよね? 私は教員にはならないけれども、なる人にはそれなりの期待というか、自分がならない分何かを託すような気持ちでいるので、なるだけ私が「学校教師」に対して思っていること伝えたいって思ってる。もちろん私が思っていることだけじゃなくっても色んな考えを・ね?
学校教員って職はつきつめれば突き詰めるほど、とてつもなく大きなものを背負ってる。教師自身の人間性がその重さに負けてしまうほどにね。実際にやらなきゃいけない仕事量とか許容範囲とっくに超えてるみたいだし。少なくとも私は負けちゃいそう。負けないようにする修行をすればいいんだろうけど、それをするよりも私は他の視点でやってみたいと思い、その職は選びませんでした。ただそれだけであって学校教師になる!って人は必要だから、その人達の応援・モチベ調整のお手伝いはガリガリしたいと思ってます◎
明日早速お伝え会開催が決定。うまく説明できるかな。脚色のないように・でも自分が目から鱗を落とした感じは伝わるように・参考重要情報は洩れなく伝えられるように。頑張ろう!こーゆー小さなことが私のやりたいことの第一歩。